公益社団法人霧島市観光協会

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2019,2,25 霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベル引き上げについて(お知らせ)for English

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霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベル引上げについて

(お知らせ)

 

平成31年2月25日14時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台より下記の発表がありましたのでお知らせいたします。

**(見 出 し)**

<霧島山(新燃岳)に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表>

新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流

に警戒してください。

<噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引上げ>

 

**( 本 文 )**

1.火山活動の状況及び予報警報事項 新燃岳では、火口直下を震源とする火山性地震が増加しており、昨日(24日)3回、本日(25日)13時30分までに17回発生しています。 火山性微動は観測されていません。 これらの地震の増加に伴う地殻変動は認められませんが、GNSS連続観測では、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる基線の伸びは鈍化しているものの継続しています。    今後、小規模な噴火が発生するおそれがあり、弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。

 

2.防災上の警戒事項等

弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。 地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。また、地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。

 

〇登山道規制(追加)について

・大幡池~獅子戸岳

※新燃岳の規制に伴う鹿児島県側の登山道規制に変更はありません

 

〇登山道規制(継続)について

・えびの高原の硫黄山横~韓国岳

・韓国岳山頂立入規制看板~獅子戸岳~新燃岳~中岳~中岳中腹探勝路立入規制看板

・新湯登山口~獅子戸岳・新燃岳の鞍部

・湯之野登山口~新燃岳・中岳鞍部

 

〇各登山道の問い合わせ先

・韓国岳~獅子戸岳、新湯登山道~獅子戸岳

環境省えびの管理官事務所(☎0984-33-1108)

・大幡池~大幡山~獅子戸岳

小林市商工観光課(☎0984-23-1174)

・中岳~新燃岳、湯之野登山道~新燃岳

鹿児島県観光課(☎099-286-3005)

 

〇新燃岳火口と硫黄山火口から主要な地点までの直線距離について

Googleマップにて距離を測定

新燃岳からの直線距離 硫黄山からの直線距離
新湯分岐地点 約3.4km 約5.3km
霧島温泉市場(丸尾) 約5.9km 約6.5km
霧島神宮 約5.8km 約10.0km
霧島市観光案内所 約6.5km 約10.5km
鹿児島空港 約19.9km 約20.5km
霧島市役所 約22.1km 約24.4km

 

※新燃岳上空の風向きは毎朝、気象庁のHPで確認・共有化し、観光客への案内にご活用ください。

※随時情報が更新されますので、最新情報は下記ホームページをご覧ください。

気象庁噴火警報・予報 :http://www.jma.go.jp/jp/volcano/

鹿児島県       :http://www.pref.kagoshima.jp/kenmin/index.html

※「霧島山の登山道規制図」及び「霧島市広域マップ」は、こちらよりカラーでダウンロードしてご確認いただけます。

2019,2,25 霧島市広域マップ   2019,2,25 霧島山の規制状況等

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